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見本文(1)
何か考え込んでいる表情で萌花は先ほどから庭を行きつ戻りつ1している。
萌花帶著若有所思的表情,從剛才起就在院子裡來回踱步。
優斗はその様子を見るともなく2見ている。
優鬥則漫不經心地望著她這副樣子。
萌花は十六歳。
萌花今年十六歲,
年よりもずっと大人っぽい印象だ。
給人的印象比實際年齡成熟得多。
この神社の娘として生まれ、町を異界のものたちから守るべく3育てられてきたのだから、普通の十六歳と同じはずがない。
她生來就是這座神社的女兒,從小被養育成要守護小鎮、抵禦異界之物,所以自然不可能和普通的十六歲女孩一樣。
物心ついてからというもの4、修行ずくめの毎日だった。
自打記事起,她的每一天就都是修行。
この家に生まれたばかりに、普通の子どものように遊んだこともない。
正因為生在這個家,她從未像普通孩子那樣玩耍過。
それは、生まれながらに5決められていたことだった。
那是她與生俱來、早已註定的命運。
とはいえ、それを不満に思っているわけでもない。
話雖如此,她也並不覺得這有什麼不滿。
萌花にしてみれば、当たり前のことをしてきたまでのことである6。
在萌花看來,自己不過是做了理所應當的事罷了。
厳しい修行をものともせず7母親をも超える力を身につけてきた優斗は十七歳、高校2年生である。
優鬥對嚴酷的修行毫不畏懼,練就了甚至超越母親的力量,今年十七歲,是高中二年級學生。
赤ん坊のころに事故で両親を失い、この神社に引き取られた。
嬰兒時期因事故失去雙親,被這座神社收養。
今は、高校に通うかたわら8、神社の掃除やら庭の手入れやらの手伝いをしている。
如今,他一邊上高中,一邊幫忙打掃神社、整理庭院等事務。
見本文(2)
萌花の今日の表情には理由がある。
萌花今天這副表情是有原因的。
昨夜の小鬼が残した謎めいた9言葉だ。
那是昨夜小鬼留下的一句意味深長的話。
小鬼が現れるや否や10、萌花は懐から短い刀を出した。
小鬼一出現,萌花就從懷中抽出一把短刀。
この神社に伝わる宝の一つだ。
這是這座神社代代相傳的寶物之一。
小鬼ごとき11は、そのギラリとした光を見ただけで恐れて逃げ出すのが普通である。
像小鬼這種程度的角色,通常只要看一眼那道寒光就會嚇得落荒而逃。
この小鬼も慌てて逃げ出すかと思いきや12、じっと萌花の目を見ると、声を出さずに伝えた。
可這隻小鬼原以為也會慌忙逃走,誰知它卻只是死死盯著萌花的眼睛,不出聲地傳達道。
「楽園を創らんがため13、あのお方がお姿を現される。待て。」と。
「為了創造樂園,那位大人即將現身。且慢。」
小鬼の体は薄紙のごとく14透け始めた。
小鬼的身體如同薄紙一般開始變得透明。
あのお方とは誰か、楽園とは何か、それになぜ自分にそれを伝えるのか、すべての質問に答えることなく、小鬼は黒い空に溶け込み、姿を消した。
那位大人究竟是誰,樂園又是什麼,為何偏偏要將這些告訴自己——小鬼沒有回答任何一個問題,就那樣融入漆黑的夜空,消失了身影。
暗くなっていた空が、一瞬にして15満月の明るさを取り戻した。
原本暗下來的天空,瞬間又恢復了滿月般的明亮。
萌花は倒れている優斗のそばに腰を下ろした。
萌花在倒下的優鬥身邊坐了下來。
今回の戦いで優斗がいなかったら、町は、いや日本はどうなっていたか。
這次要是沒有優鬥,這座小鎮,不,恐怕整個日本會變成什麼樣子——
考えるだに16恐ろしいことだ。
光是想想就讓人不寒而慄。
優斗はもうしばらくすれば目を覚ますだろう。
優鬥再過一下應該就會醒來吧。
しかし、自分が戦いの結果を左右したことは覚えていまい。
可是,他大概不記得自己曾經左右了這場戰鬥的結果吧。
萌花も優斗がそのような力を持っているとは想像だにしなかった17。
連萌花都從未想過優鬥竟擁有那樣的力量。
優斗に力のことを伝えるかどうか、萌花はまだ決めかねている18。
是否要把這份力量的事告訴優鬥,萌花還拿不定主意。
それを伝えれば、優斗もまた今日を限りに19普通の高校生の生活には戻れない。
因為一旦告訴他,優鬥恐怕從今往後,就再也回不到普通高中生的生活了。
「まあいい。今は少し休もう。」萌花は考えるのをやめ、静かに目を閉じた。
「算了,現在先休息一下吧。」萌花不再多想,靜靜地閉上了眼睛。
語法點
正式 · 不用於對朋友家人
「AつBつ」は、AとBを繰り返すことを表す。
表示A和B反覆交替進行,如「來來回回」。
接續 V1-ます + つ + V2-ます + つ *V2にはV1の受身形か反対の意味の動詞が使われる
例文
昨日のマラソンは、最後まで抜きつ抜かれつの接戦が繰り広げられた。
昨天的馬拉松,直到最後都在上演你追我趕的激烈交鋒。
花火大会は押しつ押されつで、すごい人ごみだったが、楽しかった。
煙火大會上人潮湧動、你推我擠,雖然擁擠但很開心。
川面に落ちた紅葉が浮きつ沈みつ流れて行くのを2人で見ていた。
兩人一起看著落在水面上的紅葉,時浮時沉地漂流而去。
ご近所同士は、持ちつ持たれつ助け合える関係を築きたいものです。
鄰里之間,最好能建立起互相扶持、彼此依靠的關係。
家電各社は追いつ追われつの技術競争を繰り広げて発展してきた。
家電各廠商在你追我趕的技術競爭中不斷發展至今。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜ともなく」は「はっきり意識しないで/目的を持たずに〜する」と言いたいときに使われる。
表示「沒有明確意識到/沒有目的地做某事」。
接續 V-る + ともなく *「見る・聞く・考える」などの言葉と一緒に使われる *前後に同じ動詞や似た意味の動詞を使うことが多い
例文
窓の外を見るともなく見ていたら、猫がかわいい子猫を連れて歩いてきた。
漫不經心地望著窗外,一隻貓帶著可愛的小貓走了過來。
聞くともなくラジオを聞いていたら、故郷の町の名前が出てきて驚いた。
有一搭沒一搭地聽著收音機,突然聽到了家鄉小鎮的名字,嚇了一跳。
将来について考えるともなく考えていたところに、知人から転職の誘いを受けた。
正漫無目的地想著將來的事,就收到了熟人勸我跳槽的邀請。
「疑問詞(+助詞+V)+ともなく」は「はっきりわからないが」と言いたいときに使われる。
「疑問詞(+助詞+V)+ともなく」表示「雖然說不清楚,但……」。
夕方の商店街を歩くと、どこからともなくおいしそうな匂いが漂ってくる。
傍晚走在商店街上,不知從哪裡飄來了誘人的香味。
すべての演奏が終了した後も、観客の拍手はいつ終わるともなく続いていた。
所有演奏結束之後,觀眾的掌聲仍不知何時才會停歇般持續著。
課長は誰に言うともなく、ぶつぶつ何かつぶやいている。
科長也不知道是在對誰說,嘟嘟囔囔地念叨著什麼。
日常口語更常說
何となく〜する
「〜ともなく」是比較書面、描寫細膩心理狀態的表達,常見於小說描寫人物不經意的舉動;日常口語裡更簡單的說法是「何となく〜する」,比如「何となく外を見てたら」。ともなく這種精細描寫在聊天中很少特意使用,何となく更貼近口語。
3町を異界のものたちから守るべく
★★正式 · 不用於對朋友家人
「〜べく…」は「優勝すべく練習を重ねた」のように「〜(優勝)しようと思って…する(練習を重ねる)」と言いたいときに使われる。
表示「為了〜(獲勝)而做…(不斷練習)」,如「為了獲勝反覆練習」。
接續 V-る + べく *「する」は「するべく」「すべく」のどちらも使われる
例文
留学経験を生かして、独自のビジネスを立ち上げるべく、準備を進めている。
為了活用留學經驗、開創自己的事業,正在推進準備工作。
島の生活環境を改善するべく、島民はさまざまな取り組みをしている。
為了改善島上的生活環境,島民們正在進行各種各樣的努力。
今年こそロケットを完成させるべく、研究者たちは努力を続けている。
為了今年一定要完成火箭,研究者們持續努力著。
自転車による事故を減らすべく、広報活動を強化することになった。
為了減少腳踏車引發的事故,決定加強宣傳活動。
日常口語更常說
〜ために
「〜べく」是文語色彩很濃的目的表達,常見於新聞報導、正式說明(新聞腔十足);日常口語裡幾乎都直接用「〜ために」,比如「ビジネスを立ち上げるために」。べく一出現就是「書面文章體」,聊天時幾乎不會用。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜てからというもの」は「〜をきっかけに(大きく変わり、それがずっと続いている)」と言いたいときに使う。
表示「以〜為契機(發生了很大變化,並且這種變化一直持續著)」。
接續 V-て + からというもの *「それからというもの」という使い方もある
例文
結婚してからというもの、彼は仕事が終わるとまっすぐ家に帰るようになった。
自從結婚以後,他一下班就會直接回家。
その歌を聞いてからというもの、メロディーが頭から離れない。
自從聽了那首歌之後,那旋律就一直縈繞在腦海裡揮之不去。
大型スーパーができてからというもの、駅前の商店街は売り上げが30%以上減ってしまったという。
據說自從大型超市開業以後,車站前商店街的營業額減少了30%以上。
兄は去年就職した。それからというもの、家で家族と食事をする暇もなくなった。
哥哥去年參加工作了。從那以後,他連在家和家人一起吃飯的空閒都沒有了。
「N+というもの」は「その期間中ずっと」という意味で使われる。
「N+というもの」表示「在那段時期裡一直……」。
この1週間というもの、カップラーメン以外のものを口にしていない。
這一週以來,除了泡麵什麼都沒吃過。
ここ数年間というもの、毎月のように海外出張させられている。
這幾年來,幾乎每個月都被派去海外出差。
日常口語更常說
〜てから、ずっと
「〜てからというもの」是帶有「從此徹底改變、且一直持續」語感的書面表達,常見於隨筆、小說;日常口語更直白的說法是「〜てから、ずっと」,比如「結婚してから、ずっとまっすぐ家に帰るようになった」。というもの這種強調延續性的說法聊天時很少特意使用。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜ながら(に)」は「〜の状態のまま/〜のときから変わらず」と言いたいときに使われる。
表示「保持〜的狀態/自〜時起就沒有改變」。
接續 V-ます/N +[ながら(に)/ながらの+N] *「いる・生きる・生まれる・昔・涙・いつも」など、決まった言葉と一緒に使われることが多い
例文
仏陀は生まれながらに非凡な才能を発揮したそうである。
據說佛陀生來就展現出了非凡的才能。
ゲーム機しか知らない子どもたちにも、昔ながらの遊びを伝えたい。
希望能把從前的傳統遊戲,傳授給只知道遊戲機的孩子們。
彼の手品はいつもながら、期待を裏切らない見事なものだった。
他的魔術一如既往,精彩得不負期待。
昔、地位の高い人が亡くなると、お供の人を墓の周りに生きながら埋めるという習慣があったそうだ。
據說從前,地位高的人去世後,有把隨從活埋在墓穴周圍的習俗。
日常口語更常說
生まれつき
「〜ながらに」是比較文語的固定搭配,常見於「生まれながらに」「涙ながらに」這類書面慣用語;日常口語裡表示「天生」更常用的說法是「生まれつき」,比如「生まれつき才能がある」。ながらに語感更莊重古雅,つき是聊天裡最自然的說法。
6当たり前のことをしてきたまでのことである
★對上級 / 初次見面 / 店員對客人
「〜たまでのことだ」は「したことに〜以外の意味はない」という気持ちを表す。いいことをして感謝されたときなどの返事に使われるときには、謙遜の気持ちが含まれる。
表示「所做的事,除了〜之外沒有別的意思」;用於對感謝的回應時,含有謙遜的語氣。
接續 V-た +[までのことだ/までだ]
例文
私が内部告発したのは、自らの良心に従ったまでのことです。
我之所以舉報內部問題,不過是遵從了自己的良心而已。
A:助けていただき、ありがとうございました。 B:いやいや、医者として当然のことをしたまでです。
A:多謝您出手相助。 B:哪裡哪裡,我只是作為醫生做了理所應當的事而已。
聞かれたから答えたまでで、別に深い意味はないよ。
只是因為被問到了才回答而已,沒什麼特別的意思。
日常口語更常說
〜しただけ
「〜たまでのことだ」帶一點謙遜/正式的語感,常用於對感謝的鄭重回應;日常口語更簡單的說法是「〜しただけ」,比如「当然のことをしただけだよ」。までのことだ更像是正式場合的謙辭,しただけ是朋友間最自然的說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜をものともせず」は「困難なことがあっても、その障害を大変なことと思わないで、(力強く行う)」と言いたいときに使われる。普通は自分の行動には使わない。
表示「即使遇到困難,也毫不把那種障礙放在眼裡(依然堅強地去做)」,通常不用於說自己的行為。
接續 N + をものともせず(に)
例文
激流をものともせず、彼はカヌーで川を下っていった。
他毫不畏懼激流,划著獨木舟順流而下。
子どもたちは、連日の暑さをものともせず、元気に遊びまわっている。
孩子們不畏連日的酷暑,依然精神飽滿地四處玩耍。
度重なる故障をものともせず、惑星探査機はやぶさは地球に帰還した。
探測器隼鳥號不顧接連不斷的故障,成功返回了地球。
鈴木選手は初出場のプレッシャーをものともせず、オリンピックで金メダルを獲得した。
鈴木選手毫不懼怕首次參賽的壓力,在奧運會上奪得了金牌。
日常口語更常說
〜に負けないで
「〜をものともせず」是書面感很強的表達,常見於新聞報導、傳記描寫人物的堅強;日常口語更簡單的說法是「〜に負けないで」,比如「暑さに負けないで遊んでいる」。をものともせず語感更書面/勵志,聊天時用に負けないで更自然。
正式 · 不用於對朋友家人
「AかたわらB」は「Aをしながら、他のこと(B)もしている」と言いたいときに使う。
表示「一邊做A,一邊也做著其他事(B)」。
接續 V-る/N + の + かたわら
例文
友人は予備校で数学を教えるかたわら、小説を書いている。
朋友一邊在補習班教數學,一邊寫小說。
彼は会社を経営するかたわら、スポーツの振興にも力を注いでいる。
他一邊經營公司,一邊也致力於推廣體育運動。
陶芸家の田中さんは作品作りのかたわら、自宅で野菜を作って自給自足の生活をしているそうだ。
據說陶藝家田中先生一邊製作作品,一邊在自家種菜,過著自給自足的生活。
最近は育児のかたわら、インターネットでビジネスをする女性が増えている。
最近,一邊帶孩子一邊在網路上做生意的女性越來越多了。
日常口語更常說
〜しながら
「〜かたわら」是比較正式的書面表達,常用於介紹某人「身兼兩職」的經歷(人物介紹、報道口吻);日常口語裡更常用的說法是「〜しながら」,比如「数学を教えながら小説を書いている」。かたわら語感更鄭重、像履歷介紹,ながら是聊天裡最自然的說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜めく」は「だんだん春めいてきた」のように「〜(春)と感じられる部分がある」ときに使われる。「完全に〜(春)」であるときには使わない。
表示「帶有能讓人感覺到〜(春天)的部分」,如「漸漸有了春天的氣息」;不用於「完全就是〜(春天)」的情況。
接續 N +[めく/めいた+N]
例文
風も涼しくなり、徐々に秋めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
風也漸漸涼了,秋意漸濃,您近來可好?
冗談めいた口調だったが、「10年後は俺が社長かもね」と言った彼の目は真剣そのものだった。
雖然語氣像是在開玩笑,但他說「說不定十年後我就是社長了」時,眼神卻是無比認真。
彼は上司のせいで苦労したが、非難めいたことは一言も言わず、黙々と働いていた。
他因為上司的緣故吃了不少苦,卻一句抱怨的話都沒說,只是默默工作。
歴史上の人物の生涯には、とかく作り話めいた美談が存在しているものだ。
歷史人物的生平之中,總是存在著一些近乎編造的美談。
日常口語更常說
〜っぽい
「〜めく」是比較書面、細膩的表達,常見於隨筆、小說描寫季節變化或人物態度;日常口語裡更隨意的說法是「〜っぽい」,比如「秋っぽくなってきたね」。めく語感更文雅細緻,っぽい是聊天裡最常用的說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜や否や」は「〜とすぐ/〜たとたん」と同じように、「前のことがあった直後に、何かが起きた」と言うときに使われる。
與「〜とすぐ/〜たとたん」相似,表示「前一件事發生後緊接著就發生了另一件事」。
接續 V-る +[や否や/や]
例文
電話を切るや否や、刑事は部屋を飛び出して事件現場に向かった。
刑警一掛斷電話,就立刻衝出房間趕往案發現場。
人気グループのコンサートチケットは発売されるや否や、あっという間に完売となってしまった。
人氣組合的演唱會門票一開售,轉眼間就賣光了。
優勝の瞬間、大川選手は「やった!」と叫ぶや、コーチの元へ駆け寄った。
奪冠的瞬間,大川選手大喊一聲「太好了!」,就立刻跑向了教練身邊。
日常口語更常說
〜たらすぐ
「〜や否や」是比較書面的表達,常見於新聞、小說描寫連續發生的事件;日常口語裡更簡單的說法是「〜たらすぐ」,比如「電話を切ったらすぐ飛び出した」。や否や語感更緊湊、有文學畫面感,聊天時用たらすぐ更自然。
帶遺憾或批評語氣
「〜ごとき」は「お菓子ごときで兄弟げんかするな」のように「〜(お菓子)なんか」と「〜」を低く見て言うときに使われる。「私ごとき」と謙遜して使うこともある。
表示輕視地說「不過是〜而已」,如「不要為了區區點心跟兄弟吵架」;也可用「私ごとき」表示自謙。
接續 N + ごとき
例文
我が社には優れた技術があるんだから、不況ごときに負けないで頑張ろう。
我們公司擁有優秀的技術,不要被區區不景氣打倒,加油吧。
あいつごときが何を言ってきたって、私たちがついているから恐れる必要はないよ。
不管那傢伙說什麼,反正有我們在,你不用害怕。
私ごときにこのような大役をお任せいただき、大変光栄です。
承蒙委以我這樣的人如此重任,深感榮幸。
日常口語更常說
〜なんか
「〜ごとき」是帶輕蔑語氣的書面表達,常見於議論文、演講中表達不屑;日常口語裡更常用的輕視說法是「〜なんか」,比如「不況なんかに負けないで」。ごとき語感更文雅、帶古風的鄙視感,なんか是聊天裡最自然的輕視表達。
12慌てて逃げ出すかと思いきや
★★正式 · 不用於對朋友家人
「〜かと思いきや」は「〜と思っていたら」という意味で、予想したことと違っていて、意外に感じたときに使われる。
意為「原以為〜,結果」,用於表達與預想不同、感到意外的情況。
接續 Pl + かと思いきや [なAだ/Nだ] *「か」のない形もよく使われる。その場合は「なA(だ)/N(だ)と思いきや」になる
例文
なかなか連絡が来ないので落ちたかと思いきや、今日になって合格通知が届いた。
遲遲沒有消息,還以為落榜了,沒想到今天卻收到了合格通知。
アルバイトの人かと思いきや、社長自ら掃除していたので驚いた。
還以為是打工的人,沒想到是社長親自在打掃,嚇了一跳。
住宅街のマンションだから静かだと思いきや、遅くまで人通りが多くてうるさかった。
本以為是住宅區的公寓會很安靜,沒想到深夜裡人來人往,很吵。
家を建ててやっと落ち着けると思いきや、海外へ転勤することになってしまった。
本以為蓋好房子終於能安定下來了,沒想到卻要被調去國外工作。
年末の忙しい時期だから欠席者が多いと思いきや、全員そろっていたので驚きました。
本以為是年末忙碌時期缺席的人會很多,沒想到全員都到齊了,很驚訝。
日常口語更常說
〜と思ったら
「〜かと思いきや」是帶文學色彩的書面轉折表達,常見於小說、隨筆描寫意外反轉;日常口語裡更常用的說法是「〜と思ったら」,比如「落ちたと思ったら、合格通知が来た」。かと思いきや語感更戲劇化,と思ったら是聊天裡最自然的說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜んがため」は「〜するため」という意味で、特別な目的のために何かをするときに使われる。
意為「為了〜」,用於因特殊目的而做某事的場合,語氣比「ため」更書面、鄭重。
接續 V-ない +[んがため/んがための+N] *「する」は「せんがため」になる
例文
国民の生命を守らんがため、彼は敢えて危険を伴う任務を引き受けた。
為了守護國民的生命,他毅然接下了伴隨危險的任務。
売らんがためとはいえ、安全性を無視して価格を下げるやり方は問題だ。
話雖說是為了賣出去,但無視安全性一味降價的做法也有問題。
全宇宙を征服せんがため、彼は大宇宙船団を率いて飛び立った。
為了征服全宇宙,他率領龐大的宇宙艦隊起飛了。
「うそも方便」と言うが、人を救わんがためのうそは許されると、私は思う。
俗話說「善意的謊言也是一種方便」,我認為為了拯救他人而說的謊言是可以被原諒的。
日常口語更常說
〜するために
「〜んがため」是非常古雅的文語表達(殘留自古典日語的否定推量形「ん」),常見於小說、演講中的莊重宣言;日常口語裡完全用「〜するために」代替就夠了,比如「命を守るために」。んがため一听就是「念台詞」的語感,聊天時絕不會這麼說。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜のごとく」は「〜のように」と同じ意味で、「風のごとく走り去った」のように例えたり、「下記のごとく決定した」のように例や内容を挙げたりするときに使われる。
與「〜のように」意思相同,用於比喻(如「如風般疾馳而去」)或舉出例子、內容(如「按下述內容決定」)。
接續 N + の + ごとく *「Nのごとし」「NのごときN」の形もある
例文
スターとして華々しく活躍する彼女のそばには、いつも影のごとく寄り添う母の姿があった。
在作為明星大放異彩的她身邊,總有母親如影隨形的身影。
宝くじで大金を手に入れたが、湯水のごとく使い続け、1年後には元の貧乏生活に戻ってしまった。
他中彩券獲得了一大筆錢,卻揮金如土地不斷花費,一年後又變回了原來的窮日子。
兄弟に残された遺書には次のごとく記されていた。
留給兄弟的遺書上是這樣寫的。
北里氏は鉄のごとき信念をもって新薬開発に取り組んでいる。
北里先生懷著鋼鐵般的信念投入新藥的研發。
「Pl(+が/かの)+ごとく」の形でも使われる。
也用作「Pl(+が/かの)+ごとく」的形式。
その侍は草を薙ぎ払うがごとく押し寄せる敵を倒し続けた。
那位武士如同割草一般,不斷擊退如潮水般湧來的敵人。
風に吹かれて舞うごとく、桜の花が散っている。
櫻花如同被風吹起飛舞一般,紛紛飄落。
「明日死ぬかのごとく生き、永遠に生きるかのごとく学べ」とは、ガンジーの有名な言葉である。
「像明天就要死去一樣活著,像能永遠活下去一樣學習」,這是甘地的名言。
社長の息子は自分が社長であるかのごとく威張っているので、みんなに嫌われている。
社長的兒子表現得好像自己就是社長一樣趾高氣揚,所以大家都很討厭他。
彼は怖いものなど何もないかのごとく振る舞っているが、実はかなりの小心者だ。
他表現得好像什麼都不怕的樣子,其實是個相當膽小的人。
日常口語更常說
〜みたいに
「〜のごとく」是文語色彩濃厚的比喻表達,常見於小說、格言(如甘地名言);日常口語裡完全用「〜みたいに」代替,比如「影みたいに寄り添う」。のごとく語感古雅莊重,みたいに是聊天裡最自然的比喻說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜にして」は「〜で」という意味で、状況や状態・様子について特にはっきり示したいときに使う。
意為「以〜(的狀態)」,用於特別明確地表示某種狀況、狀態或樣子。
接續 N + にして
例文
砂に描いた絵は、強風により、一瞬にして消え去った。
畫在沙灘上的畫,因為一陣強風,瞬間就消失了。
志半ばにして病に倒れた画家は、どれほど無念だったであろう。
壯志未酬便病倒的那位畫家,該有多麼不甘心啊。
40歳を「不惑」というが、これは孔子の「四十にして惑わず」といっている。
40歲被稱為「不惑」,這源自孔子所說的「四十而不惑」。
妹は交通事故に遭ったが、幸いにして軽いけがだったので入院せずにすんだ。
妹妹遭遇了交通事故,所幸只是輕傷,不用住院。
日常口語更常說
〜で
「〜にして」是很文語的表達,常見於成語、格言、書面敘述(如「四十にして惑わず」這類古典引文);日常口語裡直接用「〜で」就夠了,比如「一瞬で消え去った」。にして語感非常書面古雅,聊天時幾乎不會用到。
帶遺憾或批評語氣
「〜だに」は「直接体験しなくても、〜だけでも十分に」という気持ちを表す。「恐ろしい・辛い・難しい」などの否定的な気持ちや戸惑いの気持ちを表すときに使う。
表示「即使不直接經歷,光是〜就已經足夠」的心情,多用於表達「恐怖、痛苦、困難」等否定情緒或困惑心情。
接續 V-る + だに *「考える・思い出す・聞く・見る・口にする」などの言葉と一緒に使われる
例文
あんな高いところから飛び降りるなんて、想像するだに恐ろしい。
從那麼高的地方跳下去,光是想像就很可怕。
卒業試験のことは、考えるだに気が重くなる。
一想到畢業考試的事,心情就變得沉重。
その山寺は、見るだに不気味な雰囲気に包まれていた。
那座山寺,光是看一眼就讓人感到一股詭異的氛圍。
日常口語更常說
考えただけで〜
「〜だに」是很文語的強調錶達,常見於小說、隨筆描寫內心的恐懼;日常口語裡更常用的說法是「〜ただけで」,比如「考えただけで恐ろしい」。だに語感更古雅濃縮,ただけで是聊天裡最自然的說法。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜だにしない」は「〜さえしない/全く〜しない」ことを表す。
表示「連〜都不(做)/完全不〜」。
接續 N + だにしない *「想像・予想・微動・一顧」など限られた言葉と一緒に使われる
例文
予想だにしなかったコンピューターのシステム障害が発生し、担当者は対応に追われた。
發生了完全沒有預料到的電腦系統故障,負責人忙於應對。
私はいい企画だと思ったが、社内では一顧だにされなかった。
我覺得是個不錯的企劃,但在公司內部卻連看都沒人看一眼。
エネルギーの消費を抑えるために何時間も微動だにしない動物もいる。
為了節省能量消耗,有些動物能連續好幾個小時一動不動。
古代エジプトの王は、自分の体が数千年後に博物館に展示されるとは、想像だにしなかっただろう。
古埃及的國王恐怕做夢也沒想到,自己的遺體在幾千年後會被陳列在博物館裡吧。
日常口語更常說
全然〜しない
「〜だにしない」是固定搭配很強的書面表達(多與想像/予想/微動等特定詞搭配);日常口語裡更簡單的說法是「全然〜しない」,比如「全然想像しなかった」。だにしない語感書面莊重,聊天時用全然更自然。
對上級 / 初次見面 / 店員對客人
「〜かねる」は「〜したい気持ちはあるが、別の事情があったり、心理的に抵抗を感じたりしてできない」と言いたいときに使う。「できない」とはっきり言いたくないときに使うことが多い。
表示「雖然有想做〜的心情,但由於其他情況或心理上的牴觸而做不到」,多用於不想直接說「不能」時的委婉表達。
接續 V-ます + かねる
例文
社長が出した方針は部分的に賛成しかねる内容を含んでいたが、反対するわけにもいかず、黙っていた。
社長提出的方針裡有些內容我難以完全贊同,但也不好反對,只好沉默不語。
私の一存ではお答えいたしかねますので、店長を呼んでまいります。
憑我一人無法回答,我這就去叫店長過來。
どうして君が仕事をやめたいと言いだしたのか、理解しかねるんだけどね。
我實在難以理解你為什麼突然說要辭職。
雪深いこの里では皆が春の訪れを待ちかねている。
在這個雪深的村落,大家都望眼欲穿地盼望著春天的到來。
1人で山のような仕事を抱えている私を見るに見かねて、同僚が手伝ってくれた。
同事實在看不下去我一個人扛著堆積如山的工作,便過來幫忙了。
日常口語更常說
できない/ちょっと難しい
「〜かねる」是商務、客服等正式場合常用的委婉拒絕表達(比直接說できない更礼貌);日常口語裡朋友之間直接說「できない」或者更委婉一點說「ちょっと難しい」就夠了,比如「ちょっと決められない」。かねる是敬語體系裡的固定說法,聊天時不會這麼正式。
正式 · 不用於對朋友家人
「〜を限りに」は「〜が最後で、(続いていたことが終わる)」と言いたいときに使われる。何かを決意したり、残念に思っているときに使われることが多い。
表示「以〜為最後一次(之前持續的事情就此結束)」,多用於表達決心或惋惜的心情。
接續 N +[を限りに/限りで] *「今日・今月・今年」などの言葉と一緒に使われる
例文
「今日を限りにギャンブルはやめる」と、彼は今年だけでも3回は言った。
「從今天起再也不賭博了」,光是今年他就說了三次。
明日を限りに離れ離れになる2人は夜を徹して語り明かした。
明天起就要分隔兩地的兩人,徹夜長談到天明。
山田選手、「今シーズン限りで引退」と、突然の発表。
山田選手突然宣布「本賽季結束後就退役」。
日常口語更常說
今日で最後に
「〜を限りに」是帶決心/惋惜色彩的書面表達,常見於宣言、新聞報導(比如運動員引退宣言);日常口語裡更簡單的說法是「今日で最後に」,比如「今日で最後にギャンブルはやめる」。を限りに語感更鄭重、有儀式感,今日で最後に是聊天裡最自然的說法。