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見本文(1)
何か考え込んでいる表情で萌花は先ほどから庭を行きつ戻りつ1している。
萌花带着若有所思的表情,从刚才起就在院子里来回踱步。
優斗はその様子を見るともなく2見ている。
优斗则漫不经心地望着她这副样子。
萌花は十六歳。
萌花今年十六岁,
年よりもずっと大人っぽい印象だ。
给人的印象比实际年龄成熟得多。
この神社の娘として生まれ、町を異界のものたちから守るべく3育てられてきたのだから、普通の十六歳と同じはずがない。
她生来就是这座神社的女儿,从小被养育成要守护小镇、抵御异界之物,所以自然不可能和普通的十六岁女孩一样。
物心ついてからというもの4、修行ずくめの毎日だった。
自打记事起,她的每一天就都是修行。
この家に生まれたばかりに、普通の子どものように遊んだこともない。
正因为生在这个家,她从未像普通孩子那样玩耍过。
それは、生まれながらに5決められていたことだった。
那是她与生俱来、早已注定的命运。
とはいえ、それを不満に思っているわけでもない。
话虽如此,她也并不觉得这有什么不满。
萌花にしてみれば、当たり前のことをしてきたまでのことである6。
在萌花看来,自己不过是做了理所应当的事罢了。
厳しい修行をものともせず7母親をも超える力を身につけてきた優斗は十七歳、高校2年生である。
优斗对严酷的修行毫不畏惧,练就了甚至超越母亲的力量,今年十七岁,是高中二年级学生。
赤ん坊のころに事故で両親を失い、この神社に引き取られた。
婴儿时期因事故失去双亲,被这座神社收养。
今は、高校に通うかたわら8、神社の掃除やら庭の手入れやらの手伝いをしている。
如今,他一边上高中,一边帮忙打扫神社、整理庭院等事务。
見本文(2)
萌花の今日の表情には理由がある。
萌花今天这副表情是有原因的。
昨夜の小鬼が残した謎めいた9言葉だ。
那是昨夜小鬼留下的一句意味深长的话。
小鬼が現れるや否や10、萌花は懐から短い刀を出した。
小鬼一出现,萌花就从怀中抽出一把短刀。
この神社に伝わる宝の一つだ。
这是这座神社代代相传的宝物之一。
小鬼ごとき11は、そのギラリとした光を見ただけで恐れて逃げ出すのが普通である。
像小鬼这种程度的角色,通常只要看一眼那道寒光就会吓得落荒而逃。
この小鬼も慌てて逃げ出すかと思いきや12、じっと萌花の目を見ると、声を出さずに伝えた。
可这只小鬼原以为也会慌忙逃走,谁知它却只是死死盯着萌花的眼睛,不出声地传达道。
「楽園を創らんがため13、あのお方がお姿を現される。待て。」と。
「为了创造乐园,那位大人即将现身。且慢。」
小鬼の体は薄紙のごとく14透け始めた。
小鬼的身体如同薄纸一般开始变得透明。
あのお方とは誰か、楽園とは何か、それになぜ自分にそれを伝えるのか、すべての質問に答えることなく、小鬼は黒い空に溶け込み、姿を消した。
那位大人究竟是谁,乐园又是什么,为何偏偏要将这些告诉自己——小鬼没有回答任何一个问题,就那样融入漆黑的夜空,消失了身影。
暗くなっていた空が、一瞬にして15満月の明るさを取り戻した。
原本暗下来的天空,瞬间又恢复了满月般的明亮。
萌花は倒れている優斗のそばに腰を下ろした。
萌花在倒下的优斗身边坐了下来。
今回の戦いで優斗がいなかったら、町は、いや日本はどうなっていたか。
这次要是没有优斗,这座小镇,不,恐怕整个日本会变成什么样子——
考えるだに16恐ろしいことだ。
光是想想就让人不寒而栗。
優斗はもうしばらくすれば目を覚ますだろう。
优斗再过一会儿应该就会醒来吧。
しかし、自分が戦いの結果を左右したことは覚えていまい。
可是,他大概不记得自己曾经左右了这场战斗的结果吧。
萌花も優斗がそのような力を持っているとは想像だにしなかった17。
连萌花都从未想过优斗竟拥有那样的力量。
優斗に力のことを伝えるかどうか、萌花はまだ決めかねている18。
是否要把这份力量的事告诉优斗,萌花还拿不定主意。
それを伝えれば、優斗もまた今日を限りに19普通の高校生の生活には戻れない。
因为一旦告诉他,优斗恐怕从今往后,就再也回不到普通高中生的生活了。
「まあいい。今は少し休もう。」萌花は考えるのをやめ、静かに目を閉じた。
「算了,现在先休息一下吧。」萌花不再多想,静静地闭上了眼睛。
语法点
正式 · 不用于对朋友家人
「AつBつ」は、AとBを繰り返すことを表す。
表示A和B反复交替进行,如「来来回回」。
接续 V1-ます + つ + V2-ます + つ *V2にはV1の受身形か反対の意味の動詞が使われる
例文
昨日のマラソンは、最後まで抜きつ抜かれつの接戦が繰り広げられた。
昨天的马拉松,直到最后都在上演你追我赶的激烈交锋。
花火大会は押しつ押されつで、すごい人ごみだったが、楽しかった。
烟花大会上人潮涌动、你推我挤,虽然拥挤但很开心。
川面に落ちた紅葉が浮きつ沈みつ流れて行くのを2人で見ていた。
两人一起看着落在水面上的红叶,时浮时沉地漂流而去。
ご近所同士は、持ちつ持たれつ助け合える関係を築きたいものです。
邻里之间,最好能建立起互相扶持、彼此依靠的关系。
家電各社は追いつ追われつの技術競争を繰り広げて発展してきた。
家电各厂商在你追我赶的技术竞争中不断发展至今。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜ともなく」は「はっきり意識しないで/目的を持たずに〜する」と言いたいときに使われる。
表示「没有明确意识到/没有目的地做某事」。
接续 V-る + ともなく *「見る・聞く・考える」などの言葉と一緒に使われる *前後に同じ動詞や似た意味の動詞を使うことが多い
例文
窓の外を見るともなく見ていたら、猫がかわいい子猫を連れて歩いてきた。
漫不经心地望着窗外,一只猫带着可爱的小猫走了过来。
聞くともなくラジオを聞いていたら、故郷の町の名前が出てきて驚いた。
有一搭没一搭地听着收音机,突然听到了家乡小镇的名字,吓了一跳。
将来について考えるともなく考えていたところに、知人から転職の誘いを受けた。
正漫无目的地想着将来的事,就收到了熟人劝我跳槽的邀请。
「疑問詞(+助詞+V)+ともなく」は「はっきりわからないが」と言いたいときに使われる。
「疑问词(+助词+V)+ともなく」表示「虽然说不清楚,但……」。
夕方の商店街を歩くと、どこからともなくおいしそうな匂いが漂ってくる。
傍晚走在商店街上,不知从哪里飘来了诱人的香味。
すべての演奏が終了した後も、観客の拍手はいつ終わるともなく続いていた。
所有演奏结束之后,观众的掌声仍不知何时才会停歇般持续着。
課長は誰に言うともなく、ぶつぶつ何かつぶやいている。
科长也不知道是在对谁说,嘟嘟囔囔地念叨着什么。
日常口语更常说
何となく〜する
「〜ともなく」是比较书面、描写细腻心理状态的表达,常见于小说描写人物不经意的举动;日常口语里更简单的说法是「何となく〜する」,比如「何となく外を見てたら」。ともなく这种精细描写在聊天中很少特意使用,何となく更贴近口语。
3町を異界のものたちから守るべく
★★正式 · 不用于对朋友家人
「〜べく…」は「優勝すべく練習を重ねた」のように「〜(優勝)しようと思って…する(練習を重ねる)」と言いたいときに使われる。
表示「为了〜(获胜)而做…(不断练习)」,如「为了获胜反复练习」。
接续 V-る + べく *「する」は「するべく」「すべく」のどちらも使われる
例文
留学経験を生かして、独自のビジネスを立ち上げるべく、準備を進めている。
为了活用留学经验、开创自己的事业,正在推进准备工作。
島の生活環境を改善するべく、島民はさまざまな取り組みをしている。
为了改善岛上的生活环境,岛民们正在进行各种各样的努力。
今年こそロケットを完成させるべく、研究者たちは努力を続けている。
为了今年一定要完成火箭,研究者们持续努力着。
自転車による事故を減らすべく、広報活動を強化することになった。
为了减少自行车引发的事故,决定加强宣传活动。
日常口语更常说
〜ために
「〜べく」是文语色彩很浓的目的表达,常见于新闻报道、正式说明(新闻腔十足);日常口语里几乎都直接用「〜ために」,比如「ビジネスを立ち上げるために」。べく一出现就是"书面文章体",聊天时几乎不会用。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜てからというもの」は「〜をきっかけに(大きく変わり、それがずっと続いている)」と言いたいときに使う。
表示「以〜为契机(发生了很大变化,并且这种变化一直持续着)」。
接续 V-て + からというもの *「それからというもの」という使い方もある
例文
結婚してからというもの、彼は仕事が終わるとまっすぐ家に帰るようになった。
自从结婚以后,他一下班就会直接回家。
その歌を聞いてからというもの、メロディーが頭から離れない。
自从听了那首歌之后,那旋律就一直萦绕在脑海里挥之不去。
大型スーパーができてからというもの、駅前の商店街は売り上げが30%以上減ってしまったという。
据说自从大型超市开业以后,车站前商店街的营业额减少了30%以上。
兄は去年就職した。それからというもの、家で家族と食事をする暇もなくなった。
哥哥去年参加工作了。从那以后,他连在家和家人一起吃饭的空闲都没有了。
「N+というもの」は「その期間中ずっと」という意味で使われる。
「N+というもの」表示「在那段时期里一直……」。
この1週間というもの、カップラーメン以外のものを口にしていない。
这一周以来,除了泡面什么都没吃过。
ここ数年間というもの、毎月のように海外出張させられている。
这几年来,几乎每个月都被派去海外出差。
日常口语更常说
〜てから、ずっと
「〜てからというもの」是带有"从此彻底改变、且一直持续"语感的书面表达,常见于随笔、小说;日常口语更直白的说法是「〜てから、ずっと」,比如「結婚してから、ずっとまっすぐ家に帰るようになった」。というもの这种强调延续性的说法聊天时很少特意使用。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜ながら(に)」は「〜の状態のまま/〜のときから変わらず」と言いたいときに使われる。
表示「保持〜的状态/自〜时起就没有改变」。
接续 V-ます/N +[ながら(に)/ながらの+N] *「いる・生きる・生まれる・昔・涙・いつも」など、決まった言葉と一緒に使われることが多い
例文
仏陀は生まれながらに非凡な才能を発揮したそうである。
据说佛陀生来就展现出了非凡的才能。
ゲーム機しか知らない子どもたちにも、昔ながらの遊びを伝えたい。
希望能把从前的传统游戏,传授给只知道游戏机的孩子们。
彼の手品はいつもながら、期待を裏切らない見事なものだった。
他的魔术一如既往,精彩得不负期待。
昔、地位の高い人が亡くなると、お供の人を墓の周りに生きながら埋めるという習慣があったそうだ。
据说从前,地位高的人去世后,有把随从活埋在墓穴周围的习俗。
日常口语更常说
生まれつき
「〜ながらに」是比较文语的固定搭配,常见于「生まれながらに」「涙ながらに」这类书面惯用语;日常口语里表示「天生」更常用的说法是「生まれつき」,比如「生まれつき才能がある」。ながらに语感更庄重古雅,つき是聊天里最自然的说法。
6当たり前のことをしてきたまでのことである
★对上级 / 初次见面 / 店员对客人
「〜たまでのことだ」は「したことに〜以外の意味はない」という気持ちを表す。いいことをして感謝されたときなどの返事に使われるときには、謙遜の気持ちが含まれる。
表示「所做的事,除了〜之外没有别的意思」;用于对感谢的回应时,含有谦逊的语气。
接续 V-た +[までのことだ/までだ]
例文
私が内部告発したのは、自らの良心に従ったまでのことです。
我之所以举报内部问题,不过是遵从了自己的良心而已。
A:助けていただき、ありがとうございました。 B:いやいや、医者として当然のことをしたまでです。
A:多谢您出手相助。 B:哪里哪里,我只是作为医生做了理所应当的事而已。
聞かれたから答えたまでで、別に深い意味はないよ。
只是因为被问到了才回答而已,没什么特别的意思。
日常口语更常说
〜しただけ
「〜たまでのことだ」带一点谦逊/正式的语感,常用于对感谢的郑重回应;日常口语更简单的说法是「〜しただけ」,比如「当然のことをしただけだよ」。までのことだ更像是正式场合的谦辞,しただけ是朋友间最自然的说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜をものともせず」は「困難なことがあっても、その障害を大変なことと思わないで、(力強く行う)」と言いたいときに使われる。普通は自分の行動には使わない。
表示「即使遇到困难,也毫不把那种障碍放在眼里(依然坚强地去做)」,通常不用于说自己的行为。
接续 N + をものともせず(に)
例文
激流をものともせず、彼はカヌーで川を下っていった。
他毫不畏惧激流,划着独木舟顺流而下。
子どもたちは、連日の暑さをものともせず、元気に遊びまわっている。
孩子们不畏连日的酷暑,依然精神饱满地四处玩耍。
度重なる故障をものともせず、惑星探査機はやぶさは地球に帰還した。
探测器隼鸟号不顾接连不断的故障,成功返回了地球。
鈴木選手は初出場のプレッシャーをものともせず、オリンピックで金メダルを獲得した。
铃木选手毫不惧怕首次参赛的压力,在奥运会上夺得了金牌。
日常口语更常说
〜に負けないで
「〜をものともせず」是书面感很强的表达,常见于新闻报道、传记描写人物的坚强;日常口语更简单的说法是「〜に負けないで」,比如「暑さに負けないで遊んでいる」。をものともせず语感更书面/励志,聊天时用に負けないで更自然。
正式 · 不用于对朋友家人
「AかたわらB」は「Aをしながら、他のこと(B)もしている」と言いたいときに使う。
表示「一边做A,一边也做着其他事(B)」。
接续 V-る/N + の + かたわら
例文
友人は予備校で数学を教えるかたわら、小説を書いている。
朋友一边在补习班教数学,一边写小说。
彼は会社を経営するかたわら、スポーツの振興にも力を注いでいる。
他一边经营公司,一边也致力于推广体育运动。
陶芸家の田中さんは作品作りのかたわら、自宅で野菜を作って自給自足の生活をしているそうだ。
据说陶艺家田中先生一边制作作品,一边在自家种菜,过着自给自足的生活。
最近は育児のかたわら、インターネットでビジネスをする女性が増えている。
最近,一边带孩子一边在网上做生意的女性越来越多了。
日常口语更常说
〜しながら
「〜かたわら」是比较正式的书面表达,常用于介绍某人「身兼两职」的经历(人物介绍、报道口吻);日常口语里更常用的说法是「〜しながら」,比如「数学を教えながら小説を書いている」。かたわら语感更郑重、像履历介绍,ながら是聊天里最自然的说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜めく」は「だんだん春めいてきた」のように「〜(春)と感じられる部分がある」ときに使われる。「完全に〜(春)」であるときには使わない。
表示「带有能让人感觉到〜(春天)的部分」,如「渐渐有了春天的气息」;不用于「完全就是〜(春天)」的情况。
接续 N +[めく/めいた+N]
例文
風も涼しくなり、徐々に秋めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
风也渐渐凉了,秋意渐浓,您近来可好?
冗談めいた口調だったが、「10年後は俺が社長かもね」と言った彼の目は真剣そのものだった。
虽然语气像是在开玩笑,但他说「说不定十年后我就是社长了」时,眼神却是无比认真。
彼は上司のせいで苦労したが、非難めいたことは一言も言わず、黙々と働いていた。
他因为上司的缘故吃了不少苦,却一句抱怨的话都没说,只是默默工作。
歴史上の人物の生涯には、とかく作り話めいた美談が存在しているものだ。
历史人物的生平之中,总是存在着一些近乎编造的美谈。
日常口语更常说
〜っぽい
「〜めく」是比较书面、细腻的表达,常见于随笔、小说描写季节变化或人物态度;日常口语里更随意的说法是「〜っぽい」,比如「秋っぽくなってきたね」。めく语感更文雅细致,っぽい是聊天里最常用的说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜や否や」は「〜とすぐ/〜たとたん」と同じように、「前のことがあった直後に、何かが起きた」と言うときに使われる。
与「〜とすぐ/〜たとたん」相似,表示「前一件事发生后紧接着就发生了另一件事」。
接续 V-る +[や否や/や]
例文
電話を切るや否や、刑事は部屋を飛び出して事件現場に向かった。
刑警一挂断电话,就立刻冲出房间赶往案发现场。
人気グループのコンサートチケットは発売されるや否や、あっという間に完売となってしまった。
人气组合的演唱会门票一开售,转眼间就卖光了。
優勝の瞬間、大川選手は「やった!」と叫ぶや、コーチの元へ駆け寄った。
夺冠的瞬间,大川选手大喊一声「太好了!」,就立刻跑向了教练身边。
日常口语更常说
〜たらすぐ
「〜や否や」是比较书面的表达,常见于新闻、小说描写连续发生的事件;日常口语里更简单的说法是「〜たらすぐ」,比如「電話を切ったらすぐ飛び出した」。や否や语感更紧凑、有文学画面感,聊天时用たらすぐ更自然。
带遗憾或批评语气
「〜ごとき」は「お菓子ごときで兄弟げんかするな」のように「〜(お菓子)なんか」と「〜」を低く見て言うときに使われる。「私ごとき」と謙遜して使うこともある。
表示轻视地说「不过是〜而已」,如「不要为了区区点心跟兄弟吵架」;也可用「私ごとき」表示自谦。
接续 N + ごとき
例文
我が社には優れた技術があるんだから、不況ごときに負けないで頑張ろう。
我们公司拥有优秀的技术,不要被区区不景气打倒,加油吧。
あいつごときが何を言ってきたって、私たちがついているから恐れる必要はないよ。
不管那家伙说什么,反正有我们在,你不用害怕。
私ごときにこのような大役をお任せいただき、大変光栄です。
承蒙委以我这样的人如此重任,深感荣幸。
日常口语更常说
〜なんか
「〜ごとき」是带轻蔑语气的书面表达,常见于议论文、演讲中表达不屑;日常口语里更常用的轻视说法是「〜なんか」,比如「不況なんかに負けないで」。ごとき语感更文雅、带古风的鄙视感,なんか是聊天里最自然的轻视表达。
12慌てて逃げ出すかと思いきや
★★正式 · 不用于对朋友家人
「〜かと思いきや」は「〜と思っていたら」という意味で、予想したことと違っていて、意外に感じたときに使われる。
意为「原以为〜,结果」,用于表达与预想不同、感到意外的情况。
接续 Pl + かと思いきや [なAだ/Nだ] *「か」のない形もよく使われる。その場合は「なA(だ)/N(だ)と思いきや」になる
例文
なかなか連絡が来ないので落ちたかと思いきや、今日になって合格通知が届いた。
迟迟没有消息,还以为落榜了,没想到今天却收到了合格通知。
アルバイトの人かと思いきや、社長自ら掃除していたので驚いた。
还以为是打工的人,没想到是社长亲自在打扫,吓了一跳。
住宅街のマンションだから静かだと思いきや、遅くまで人通りが多くてうるさかった。
本以为是住宅区的公寓会很安静,没想到深夜里人来人往,很吵。
家を建ててやっと落ち着けると思いきや、海外へ転勤することになってしまった。
本以为盖好房子终于能安定下来了,没想到却要被调去国外工作。
年末の忙しい時期だから欠席者が多いと思いきや、全員そろっていたので驚きました。
本以为是年末忙碌时期缺席的人会很多,没想到全员都到齐了,很惊讶。
日常口语更常说
〜と思ったら
「〜かと思いきや」是带文学色彩的书面转折表达,常见于小说、随笔描写意外反转;日常口语里更常用的说法是「〜と思ったら」,比如「落ちたと思ったら、合格通知が来た」。かと思いきや语感更戏剧化,と思ったら是聊天里最自然的说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜んがため」は「〜するため」という意味で、特別な目的のために何かをするときに使われる。
意为「为了〜」,用于因特殊目的而做某事的场合,语气比「ため」更书面、郑重。
接续 V-ない +[んがため/んがための+N] *「する」は「せんがため」になる
例文
国民の生命を守らんがため、彼は敢えて危険を伴う任務を引き受けた。
为了守护国民的生命,他毅然接下了伴随危险的任务。
売らんがためとはいえ、安全性を無視して価格を下げるやり方は問題だ。
话虽说是为了卖出去,但无视安全性一味降价的做法也有问题。
全宇宙を征服せんがため、彼は大宇宙船団を率いて飛び立った。
为了征服全宇宙,他率领庞大的宇宙舰队起飞了。
「うそも方便」と言うが、人を救わんがためのうそは許されると、私は思う。
俗话说「善意的谎言也是一种方便」,我认为为了拯救他人而说的谎言是可以被原谅的。
日常口语更常说
〜するために
「〜んがため」是非常古雅的文语表达(残留自古典日语的否定推量形「ん」),常见于小说、演讲中的庄重宣言;日常口语里完全用「〜するために」代替就够了,比如「命を守るために」。んがため一听就是"念台词"的语感,聊天时绝不会这么说。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜のごとく」は「〜のように」と同じ意味で、「風のごとく走り去った」のように例えたり、「下記のごとく決定した」のように例や内容を挙げたりするときに使われる。
与「〜のように」意思相同,用于比喻(如「如风般疾驰而去」)或举出例子、内容(如「按下述内容决定」)。
接续 N + の + ごとく *「Nのごとし」「NのごときN」の形もある
例文
スターとして華々しく活躍する彼女のそばには、いつも影のごとく寄り添う母の姿があった。
在作为明星大放异彩的她身边,总有母亲如影随形的身影。
宝くじで大金を手に入れたが、湯水のごとく使い続け、1年後には元の貧乏生活に戻ってしまった。
他中彩票获得了一大笔钱,却挥金如土地不断花费,一年后又变回了原来的穷日子。
兄弟に残された遺書には次のごとく記されていた。
留给兄弟的遗书上是这样写的。
北里氏は鉄のごとき信念をもって新薬開発に取り組んでいる。
北里先生怀着钢铁般的信念投入新药的研发。
「Pl(+が/かの)+ごとく」の形でも使われる。
也用作「Pl(+が/かの)+ごとく」的形式。
その侍は草を薙ぎ払うがごとく押し寄せる敵を倒し続けた。
那位武士如同割草一般,不断击退如潮水般涌来的敌人。
風に吹かれて舞うごとく、桜の花が散っている。
樱花如同被风吹起飞舞一般,纷纷飘落。
「明日死ぬかのごとく生き、永遠に生きるかのごとく学べ」とは、ガンジーの有名な言葉である。
「像明天就要死去一样活着,像能永远活下去一样学习」,这是甘地的名言。
社長の息子は自分が社長であるかのごとく威張っているので、みんなに嫌われている。
社长的儿子表现得好像自己就是社长一样趾高气扬,所以大家都很讨厌他。
彼は怖いものなど何もないかのごとく振る舞っているが、実はかなりの小心者だ。
他表现得好像什么都不怕的样子,其实是个相当胆小的人。
日常口语更常说
〜みたいに
「〜のごとく」是文语色彩浓厚的比喻表达,常见于小说、格言(如甘地名言);日常口语里完全用「〜みたいに」代替,比如「影みたいに寄り添う」。のごとく语感古雅庄重,みたいに是聊天里最自然的比喻说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜にして」は「〜で」という意味で、状況や状態・様子について特にはっきり示したいときに使う。
意为「以〜(的状态)」,用于特别明确地表示某种状况、状态或样子。
接续 N + にして
例文
砂に描いた絵は、強風により、一瞬にして消え去った。
画在沙滩上的画,因为一阵强风,瞬间就消失了。
志半ばにして病に倒れた画家は、どれほど無念だったであろう。
壮志未酬便病倒的那位画家,该有多么不甘心啊。
40歳を「不惑」というが、これは孔子の「四十にして惑わず」といっている。
40岁被称为「不惑」,这源自孔子所说的「四十而不惑」。
妹は交通事故に遭ったが、幸いにして軽いけがだったので入院せずにすんだ。
妹妹遭遇了交通事故,所幸只是轻伤,不用住院。
日常口语更常说
〜で
「〜にして」是很文语的表达,常见于成语、格言、书面叙述(如「四十にして惑わず」这类古典引文);日常口语里直接用「〜で」就够了,比如「一瞬で消え去った」。にして语感非常书面古雅,聊天时几乎不会用到。
带遗憾或批评语气
「〜だに」は「直接体験しなくても、〜だけでも十分に」という気持ちを表す。「恐ろしい・辛い・難しい」などの否定的な気持ちや戸惑いの気持ちを表すときに使う。
表示「即使不直接经历,光是〜就已经足够」的心情,多用于表达「恐怖、痛苦、困难」等否定情绪或困惑心情。
接续 V-る + だに *「考える・思い出す・聞く・見る・口にする」などの言葉と一緒に使われる
例文
あんな高いところから飛び降りるなんて、想像するだに恐ろしい。
从那么高的地方跳下去,光是想象就很可怕。
卒業試験のことは、考えるだに気が重くなる。
一想到毕业考试的事,心情就变得沉重。
その山寺は、見るだに不気味な雰囲気に包まれていた。
那座山寺,光是看一眼就让人感到一股诡异的氛围。
日常口语更常说
考えただけで〜
「〜だに」是很文语的强调表达,常见于小说、随笔描写内心的恐惧;日常口语里更常用的说法是「〜ただけで」,比如「考えただけで恐ろしい」。だに语感更古雅浓缩,ただけで是聊天里最自然的说法。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜だにしない」は「〜さえしない/全く〜しない」ことを表す。
表示「连〜都不(做)/完全不〜」。
接续 N + だにしない *「想像・予想・微動・一顧」など限られた言葉と一緒に使われる
例文
予想だにしなかったコンピューターのシステム障害が発生し、担当者は対応に追われた。
发生了完全没有预料到的电脑系统故障,负责人忙于应对。
私はいい企画だと思ったが、社内では一顧だにされなかった。
我觉得是个不错的企划,但在公司内部却连看都没人看一眼。
エネルギーの消費を抑えるために何時間も微動だにしない動物もいる。
为了节省能量消耗,有些动物能连续好几个小时一动不动。
古代エジプトの王は、自分の体が数千年後に博物館に展示されるとは、想像だにしなかっただろう。
古埃及的国王恐怕做梦也没想到,自己的遗体在几千年后会被陈列在博物馆里吧。
日常口语更常说
全然〜しない
「〜だにしない」是固定搭配很强的书面表达(多与想像/予想/微動等特定词搭配);日常口语里更简单的说法是「全然〜しない」,比如「全然想像しなかった」。だにしない语感书面庄重,聊天时用全然更自然。
对上级 / 初次见面 / 店员对客人
「〜かねる」は「〜したい気持ちはあるが、別の事情があったり、心理的に抵抗を感じたりしてできない」と言いたいときに使う。「できない」とはっきり言いたくないときに使うことが多い。
表示「虽然有想做〜的心情,但由于其他情况或心理上的抵触而做不到」,多用于不想直接说「不能」时的委婉表达。
接续 V-ます + かねる
例文
社長が出した方針は部分的に賛成しかねる内容を含んでいたが、反対するわけにもいかず、黙っていた。
社长提出的方针里有些内容我难以完全赞同,但也不好反对,只好沉默不语。
私の一存ではお答えいたしかねますので、店長を呼んでまいります。
凭我一人无法回答,我这就去叫店长过来。
どうして君が仕事をやめたいと言いだしたのか、理解しかねるんだけどね。
我实在难以理解你为什么突然说要辞职。
雪深いこの里では皆が春の訪れを待ちかねている。
在这个雪深的村落,大家都望眼欲穿地盼望着春天的到来。
1人で山のような仕事を抱えている私を見るに見かねて、同僚が手伝ってくれた。
同事实在看不下去我一个人扛着堆积如山的工作,便过来帮忙了。
日常口语更常说
できない/ちょっと難しい
「〜かねる」是商务、客服等正式场合常用的委婉拒绝表达(比直接说できない更礼貌);日常口语里朋友之间直接说「できない」或者更委婉一点说「ちょっと難しい」就够了,比如「ちょっと決められない」。かねる是敬语体系里的固定说法,聊天时不会这么正式。
正式 · 不用于对朋友家人
「〜を限りに」は「〜が最後で、(続いていたことが終わる)」と言いたいときに使われる。何かを決意したり、残念に思っているときに使われることが多い。
表示「以〜为最后一次(之前持续的事情就此结束)」,多用于表达决心或惋惜的心情。
接续 N +[を限りに/限りで] *「今日・今月・今年」などの言葉と一緒に使われる
例文
「今日を限りにギャンブルはやめる」と、彼は今年だけでも3回は言った。
「从今天起再也不赌博了」,光是今年他就说了三次。
明日を限りに離れ離れになる2人は夜を徹して語り明かした。
明天起就要分隔两地的两人,彻夜长谈到天明。
山田選手、「今シーズン限りで引退」と、突然の発表。
山田选手突然宣布「本赛季结束后就退役」。
日常口语更常说
今日で最後に
「〜を限りに」是带决心/惋惜色彩的书面表达,常见于宣言、新闻报道(比如运动员引退宣言);日常口语里更简单的说法是「今日で最後に」,比如「今日で最後にギャンブルはやめる」。を限りに语感更郑重、有仪式感,今日で最後に是聊天里最自然的说法。